本日はハンモック泊に必要な道具に関して、私のおすすめを紹介いたします!
まず、『切る道具』の記事でもお話いたしましたが、
私がアウトドアグッズを選ぶ際に大事にしているポイントが5つあります!
- 使いやすさ
- 汎用性
- メンテナンスの容易さ
- 耐久性
- 価格
それらのバランスがいいことです!
本日ご紹介する『シェルター関連ギア』に関しても同じです!
ぜひご覧ください!
目 次
おすすめタープ
タープは防水、防風性能のある布とロープで作る屋根を指します。
壁が無いので頼りなく感じますが、タープを使用することで、日光や風の影響、結露や浸水、湿気による不快感、装備や体に夜露や霜が降りるのを防ぐことができます。
同じく木の間に張るハンモックと非常に相性がよく、できるだけハンモック泊を行う際はタープを使用することが望ましいでしょう。
おすすめのタープを2種類ご紹介いたします。
DDハンモック社 4mx4mタープ
DDハンモック社の4mx4mタープはタープに多くのアンカーポイントがついているので、多様な張り方に応用ができます。
例えば、落ちてる木などを活用すればティピーのようなテントだって作ることができます。
DDハンモック社の製品はかなり質がいいのですが、現在Amazonでも¥8913するので、ある程度アウトドアをする人にお勧めいたします。
ユタカ #3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m
あんまりアウトドアで使う予定はない、備えに¥9000近い出費は痛いとお考えの方。
もはや、タープではありません。
グリーンシートをお勧めいたします。
一人分だと約3畳サイズ(1.8m×2.7m)のもので、現在Amazonで¥585で購入できます。
厚さは#3000~#2000の物を使用するといいでしょう。
非常に安いですが、ハトメがあるので、カラビナとパラコード等を使えばちゃんとタープとして活用できます。
防風、防水性能、耐久性は申し分ないですし、テントやグランドシートなど様々なアレンジをして活用することができます。
安いので、気にせずガンガン使うことができます。
災害時をイメージするなら、手に入りやすブルーシート、グリーンシートを使いこなせるようになれるといいですね!
おすすめハンモック
それでは、おすすめのハンモックを紹介いたします。
日本の夏は高温多湿で虫が多い気候であるため、野外での睡眠時には、虫に非常に悩まされます。
日本でも簡単に入手できるもので、また日本での使用性を考えて蚊帳と一体になっているもの2種類に絞りこみました。
ウルトラナチュラ ハンモック 蚊帳付き
ウルトラナチュラ ハンモック 蚊帳付き
ショッピングサイト等で検索すると安いハンモックはたくさん出てきます。
こちらはAmazon’s choiceで選ばれていて¥2780ほどの値段ということで紹介いたしました。
蚊帳がついていて、裏返して蚊帳無しでも使えるそうです。
なにより安いというのが素晴らしい点です!
よく似たデザインで¥2000くらいから販売しており、どれがいいというのは実際に比較できないので何とも言えませんが、少なくとも2000円代のハンモックを使っていて、今のところそんなに大きな支障が出ていないので、十分なのかなと思います。
また、ハンモックに関しては緊急時には自作することも可能です。
例えばロープと布を使うパターンや、パラコードと中のコアラインを使って編む場合等、
そのうち紹介させていただきます!
ハンモックの下側を保温する道具
ハンモックは空中に浮いているので、全方位から風が通る構造です。
そのため、夏には涼しく使えますが、逆に冬にはハンモック内で体を保温するのが難しくなります。
しかし、逆にハンモックの下側を断熱層と防風層を用意できればどうでしょう?
寝袋等だと体の下側の保温層が体重で潰されて、どうしても保温効果が減ってしまいますが、ハンモックなら空中に浮いているので下側にも保温層を作ることができます 。
これはテントで地上で寝る場合よりも暖かく過ごすことができるのです。
アンダーキルト・アンダーブランケット
蚊帳付きのハンモックの場合は、アンダーキルト・ブランケットで、ハンモックの下に保温層を作ります。
この場合タープと寝袋が必要で、加えてオーバーキルト(ポンチョ等)等があれば寒い環境でもしっかり眠ることができます。
この商品は作りがしっかりしており、防風性能も高いのですが、現在Amazonで9300円ほどしてしまうので、普段アウトドアで使う用途がある方にはお勧めです!
ハンモックごと覆う寝袋
ハンモック用の寝袋を使えば、全方位に厚い保温層を作ることができます。
上はノーブランド品ですが、Amazonで¥3300で購入することが可能です。
このようなしっかり全身を覆う形状の寝袋であれば、普通の寝袋は使わなくても、暖かく過ごせます。
装備が少なくなるので、欧米のハンモック愛好家が積雪地域でよく使う方法です。
設置位置は、アンダーキルトと同じくハンモックの下側から寝袋を被せるものですが、寝袋形状になっているので、そのまま上部まで、ハンモックごと包む事ができます。
広げてたりつなげて大きなブランケットとしても使えますし、寝袋としても使えますので汎用性もありおすすめです。
足がでるタイプの封筒型寝袋でも代用できるかもしれません。
エアマット
アンダーキルトなどで下側を保温していても、風が強めになると少し隙間ができてしまい寒さを感じる事があります。
そんな時はハンモック内にエアマットを引くと更に下からの冷気を防ぐことができます。
また、アンダーキルトよりも軽量コンパクトに持ち運べるので代用として用意してもいいでしょう。
寝袋にあった形と大きさのマットを準備しておくと快適です。
上の写真はエアマット(現在Amazonで¥3180)、空気で膨らませることができるため非常に軽量でコンパクトに収納を行うことができます。
まとめ
ハンモック泊は装備が軽量コンパクトであるだけでなく、工夫次第で、夏も冬も快適に熟睡ことができます。
今回は、災害時に備えられるよう
- 使いやすさ
- 汎用性
- メンテナンスの容易さ
- 耐久性
- 価格
という条件にあう装備をご紹介いたしました。
ぜひ参考にしてみてください。