ご挨拶
こんにちは！
私はSPEの代表をしている小野智行と申します。
SPEは、 『自らの生命、財産や大事な人を守れる力を、多くの人に与えたい！ 』という理念のもと設立されました。
私は今年（２０１９年）の３月まで防衛省陸上自衛隊の幹部自衛官として5年間勤務しており、その勤務のなかで、レンジャー発祥の部隊で現場指揮をし、狙撃手としての訓練も受けておりました。
特に生存自活（サバイバル）に関して興味を持ち、国内外の知識、技術等を学びました。
また、在職中は防衛大学校の理工学研究科という大学院の修士課程に相当するところで、2年間研究を行っており、勤務の中で様々な科学技術や、軍事技術を学ぶ機会に恵まれました。
特にこの時期に防災の重要性に気づき、防災士の資格を取得したほか、独自に防災を研究をいたしました。
その時の経験や視点から、現在の広く認識されている防災が、いかに自らの知恵や力で『生命を守る』ということに着眼が置かれていないか、ということに危惧を覚えました。
入隊以前から私にあったのは、『この国に生きる人たちの生命を守りたい』という志と使命感のみでしたが、自衛官の身分では主任務として防災に取り組むことができませんでした。
「多くの人が『自助、共助』が周到に準備し、行動ができたなら、何万人という人が救えるはずだ！」
そう考えた私は防衛省を自ら退職し、防災や生存自活の知識や技能を多くの人に届けることにしました。
私は、災害時にあなたの生命や財産、あなたにとっての大事な人を守れるのは、あなた自身だと確信しております。
自らの生命、財産や大事な人を守れる力を、多くの人に届けられるよう、精進努力してまいります！
小野 智行