こんにちは!智行です!
本日は、コンポストトイレの企業が公開している、自作の緊急トイレの作り方を解説いたします!
「携帯トイレ、一家4人分で280個も用意できないよ!」
と、お悩みのお父さん!
「大量の汚物なんてどう管理して、どう処理すればいいの?」
と、お嘆きのお母さん!
必見です!
この記事を観れば、あなたが作れる簡易トイレのクオリティは、ガガッと上がって、トイレの問題はギューンと小さくなるでしょう!
ぜひご覧ください!
目 次
『無臭・低資材自作トイレ』の利点!
本日『無臭・低資材自作トイレ』(正式名称は後ほど)は、そんじょそこらで公開されている、『簡易トイレ』とは違います!
コンポストトイレを制作、販売している会社、まさにプロが発案・公開している、まさに最強の『簡易トイレ』なのです。
http://www.greenly-compost.com/kinkyuu/kinkyuu.html
↑公開しているGreenLy コンポストトイレのHPアドレス
自社製品を売り込むよりも、作成方法を公開するなんて流石だと思います!
その素晴らしさを3点あげるとすれば、
- 臭いや衛生的問題を解決!
- 被災地で作れる!
- 資材がかなり減らせる!
というメリットがあります!
・臭いや衛生的問題を解決!
やはり、臭いというのは生理的に大きな問題です。
この自作トイレであれば、いくつもの工夫で、臭いを最小限にできます。
流石に無臭は言い過ぎかもですが…
・被災地で作れる!
これが非常に重要です!
正直、携帯トイレを一人当たり70回(2週間)分備蓄できている人なんてごく一部です。
ですが、被災してしまったら、流通が制限される中、なんとか自作して解決するしかありません。
このトイレなら、比較的家庭にそろっているものだけでできちゃいます!
・資材がかなり減らせる!
この方法であれば、高吸水性高分子を使用する、高価な携帯トイレを大量に用意する必要もありません。
一つのポリ袋で複数回用を足すこともできます。
備蓄を考える際も、コストが非常に安くなるでしょう!
このように、従来公開されているものよりも、より優れたプロ仕様の『簡易トイレ』作成法を皆様にご紹介いたします!
オシッコとウンチを分ける緊急トイレ
まずは、後悔されている情報を見ていただけるとわかるように、
全く解説の必要が無いくらい、丁寧に解説してくださっています。
とはいえ、画像では字が小っちゃくて見にくい方のために、私の知識で補足情報を加えつつ、要点だけ解説します。
あと、今回は発案者の表現を尊重するために、オシッコ、ウンチと呼称し続けますのであしからず。
オシッコとウンチを分けるメリット
3つ挙げられています。
- 悪臭がかなり軽減される!
- 処理が簡単になり、ごみも軽減!
- 家庭でも作れる!
作り方は、図があったほうがいいので、なんとか図を見て頑張ってください!
オシッコの処理の3つの方法
オシッコの処理方法は3つの方法があります。
- 下水(マンホール)に流す。
- 畑にまく(3~10倍希釈で、肥料になります。)
- 上が無ければ、ポリタンク等で保管し、復旧後流す
また、オシッコの長期保管方法もありまして、
オシッコ1ℓ(およそ一日分)あたり食酢10㏄+水10㏄を、使用の前もって加える!
臭気の発生を長期間抑制することができます!
私の補足情報としては、
化学的に言うと、アンモニア(アルカリ性)と酢酸(酸性)の中和反応です!
酢の臭いの気になる方は、クエン酸(酸性)水でも代用、中和が可能です!
加えて、ハッカ油を加えると、防虫効果で虫が湧きにくくなり、ちょっと臭いもまぎれますのでおすすめです!
ウンチの処理法3つ
ウンチの処理方法は3つの方法があります。
- 土嚢袋で1か月保管し、土に返す
- 古新聞に包み、乾燥させて保管、20㎝以上埋める
- 土に還せない場合、ビニール袋に入れて可燃ごみ(何かわかるように)
私の補足情報としては、
ウンチを埋める際は場所に注意してください!
河川、泉、水源からは最低でも50m以上離したところに埋めましょう!
寄生虫や病原菌の問題です!
あと、20cm埋めればウンチはバクテリアに分解されますが、トイレットペーパーは分解されません。
出来れば埋めないほうが好ましいです!
このように、正しい処理を知れば、環境的にも衛生的にも優しく処理ができるのです!
まとめ
オシッコとウンチを分ける緊急トイレを解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
コンポストトイレの企業が公開している、臭いも資材も減らせる緊急トイレ!
是非とも災害時に自作できるような備蓄をしてみてはいかがでしょうか?
参考になって、災害時にトイレで苦しむ人が減れば幸いです!
誠にありがとうございました!